マインド・スクリーン

こんばんわ。BADです。
なんか、古いもの、年代ものにばかり詳しいと言うことは、ある年齢から新種のブツを吸収しなくなってしまうということが考えられますね。
作詞家の松本隆さんは人間は思春期までに感じた感動以上のものは起こりえないと言っていました。（おぼろげな記憶ですが）
よくよく考えると僕は小さい頃、動物園へ駆け足で行ったあのときめき以上に心躍らせたことはないんです。
じゃぁつまらない人生ではないかと思うでしょうが、かみ締める感動やときめきというのを大人になるとわかって来るんですよ。
何度も同じ曲を聴いたり同じ映画を観たり、そんなことをするのは心のスクリーンにときめきを映し出すからでしょう。
悲しいときめきも、寂しいときめきも、過去に時間旅行をしに行くときめきもみんな何かのきっかけで上映時間が来るわけです。
人間はどんなに小さな夢でもその続きを人生が終わるまで離したくはないんですよね。
思い出せば人生の十字路で出会い別れた愛すべき人たちを、出来るなら心の奥から抜き取って何か言葉をかけたいものです。


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